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他人妻…心の隙間に入り込み…

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他人妻…心の隙間に入り込み…

. 行き付けのバーには独りで飲んでいる女が目についた…. 中でも度々会う女と、いつしか会話を交わす仲になっていた。. 30代半ば前後の色気のある女…. 決まった時間に来ては、決まった席に座り、決まったカクテルを飲んで帰る…. 話す会話も一言二言だったが、何処か伏し目がちで薄幸そうな雰囲気を醸し出していた。. ある日、私が店に行くと、珍しく女が先に来ていた。. 会釈を交わし、私がいつもの席に座ると、近付いて来て…. 「今日は一緒に飲みません?…」. 余程嫌なことでもあったのか、既に酔っているのがわかる程飲んでいたようだ…. 「構いませんけど、大丈夫ですか?飲み過ぎてません?…」. 「ちょっと飲み過ぎてるかも…でも飲みたいの…付き合ってよ…」. 「いいですよ…お付き合いします…」. その時初めて気付いた…. 女の左手の薬指に結婚指輪が光っている事に…. 「ご結婚されてるんですね…ご主人待ってるんじゃ無いですか?…」. 「待ってないわよ…仕事、仕事でかまってもくれやしない…結婚してる女と飲むのは嫌なの?…」. 「そんな事無いですよ…いつも綺麗な方だと見とれてましたからね…ご一緒できて光栄です。」. 「ならなんで声も掛けなかったの?気に入ったなら声くらい掛けるんじゃないの?…」. 「高嶺の華って感じですよ…私みたいな者は、分を弁えないと…美しすぎて相手にしてもらえないと分かっていましたから。変に声なんか掛けて、来なくなられたら私が困る…」. 「なんで困るのよ?…」. 「美しい華を見れなくなってしまいますからね…」. 「やだもぉ…お世辞を言っても何も無いからね…」. 満更そうでもなく照れながら並んで飲んでいた。. いつもなら帰る時間に帰らない彼女に問いかける…. 「今日は帰らないの?…」. 「帰らない…誰も居ないから…」. 「ご主人は?…」. 「出張だって…」. 「そうなんだ…でも余り飲むと身体に良くないよ…睡眠不足はお肌にも良くないし、綺麗な肌が荒れちゃう…勿体無いよ…」. 「口説いてる?…」. 「口説くならもっとストレートに言ってますよ…抱きたいってね…」. 「なんだつまんないの…口説かれても良かったのに…」. 「そうなの?…なら帰さない…いいのかな?…」. 「帰さないって?…」. 「言葉通り…帰りたいと言っても帰さないよ…こんな素敵な女性をほったらかしにした旦那が悪いんだ…後悔させてやらないと…」. 「どうする気?…着いてかなければ何も出来ないでしょ…」. 「そうだけどね(笑)なら、とことん飲み明かす?…」. 「送り狼にでもなるつもりなのかしら?」. 「ならないですよ…素敵な女性と一緒に過ごせるだけで満足ですから…時間の許す限りお付き合いしますって事です…」. 「ならいいわ…私はここしか知らないけど他にもいいお店知ってる?」. 「まぁ、仕事柄あちこちに行きますからね…でも1番のお気に入りはここですね…落ち着きます…」. 「そうなんだ…たまには違うとこにも行きたいかなって…気分転換したいかなって…」. 「どんなお店が良いですか?…言って貰えればあるかもしれませんよ…」. 「そうだねぇ…綺麗な夜景が見えて…静かで…時間がゆっくり流れてる様なお店…」. 「夜景か…知ってるけど遠いいから…タクシーで行っても1時間は掛かりますよ…」. 「何処なの?…」. 「横浜の方ですね…行ってみます?」. 「ホテルのラウンジとかじゃ駄目だよ…危ないから(笑)…」. 「違いますよ…ちゃんとしたバーですよ…隠れ家的なね…余り教えたく無いお店ですね…」. 「行ってみたいかも…連れてってくれる?…」. 「良いですよ…タクシー呼びますから少し待って下さいね…」. そう話して電話を掛ける私に…. 「電話?…タクシー会社に?…」. 「懇意にしてる運転手に…あっ、お迎え頼みたいんだけど。いつもの店にいる。横浜迄行きたいんだけど、誰か寄越してよ。早い方がいいな…」. 電話を切ると女が言う…. 「凄いんだね…常連さんだ…」. 「嫌な運転手に当たりたく無いからですよ…下手な運転手だと気分悪くなるから…5分位で来るそうです…」. チェックを済ませると、迎えのタクシーが到着し、運転手が店に入って来た…. 女をエスコートしながら車に乗り込むと…. 「普通のタクシーと違うね…」. 個人タクシーでも無いのにという意味だろう…高級車のタクシーに驚いている様だ…. 「いつもだよ…値段は変わらないし、静かな運転してくれるから…」. 「そうなんだね…もしかして凄い人なの?…」. 「どこにでも居る、普通のおっちゃんだよ…素敵な女性に弱いね…」. 「またぁ…気取らないんだね…」. 「気取った処で仕方無い…普段と同じが1番でしょ…」. 「誰にでも優しいのか…」. 「誰にでもって…素敵な女性にだけですよ(笑)…口説こうとしてる女性にだけかもよ(笑)…」. 「そんな気無いくせに(笑)…」. 車は一路…本牧を目指して高速を飛ばす…. 流れる街灯り…工場郡を抜け…ベイブリッジを渡る頃には…心を許した女の姿があった。. 目的地に着き、車を降りると…潮の香りと港の灯りが出迎えてくれる…. 女の微笑みが全てを物語っていた…. 「灯りが綺麗…」. 「そお?一緒に居る女性には敵わないけどね…」. 「もぉ…おだてても口説かれないからね…良き妻なんだから(笑)…」. 「口説かないから安心して…一緒に過ごせるだけでいいって言った筈だけどな…」. 「上手いなぁ…独身だったら口説かれちゃうね(笑)…」. そっと肩に手を回し抱き寄せながら歩き出した…. 嫌がる素振りも無く、寄り添って歩き出す女…. 店に入ると更にうっとりと瞳を潤ませている…. 窓越しに見える港の灯り…走馬灯の様にすら見える景色が2人を出迎えてくれる…. 静かなBGMが、ゆったりした時間を演出してくれる…. 騒ぐ事もしない客層…大人の男女が静かな時を過ごしていた。. そんな雰囲気の中…お気に入りのカクテルを頼む女…私にはいつものバーボンが用意された…. 「黙ってても出て来るんだ…」. 「いつも同じものしか頼まないからね…」. 「そっか…私と同じだね…」. 「そう言えばそうだね…好きなの?」. 「何となくね…何かいいカクテル知ってる?飲みやすくて悪酔いしないのがいいな…」. 「カクテルか…マティーニしか飲まないからな…ジンベースなら悪酔いしないと思うから、マスターに言って作って貰う?オリジナルカクテルを…」. その言葉に瞳を輝かせた…. マスターを呼び告げた…. にこりと笑いマスターが言う…. 「いつもお一人なのに、今日は素敵な女性をお連れですね…ホワイト・レディーに手を加えたカクテルで宜しいですか?…」. 「ジンベースって思ってたから、それで作ってあげて…」. 頬を赤らめながら会話を聞いている女を見詰めてやった…. 暫くするとマスターがカクテルを女の前に…. 「オリジナル…特別な夜…です…」. 「特別な夜?…」. 「前田様が、女性をお連れして頂いたのは初めてですので…当店にとっても特別な夜になりましたから…有難うございます…」. 「何もご自分の事を話して頂いてないんですよ…気取らない素敵な方だとはわかりますけど…」. 「お言葉の通りで御座います。前田様は素晴らしい方で御座います…素敵な男性を射止められましたね…」. 「射止めたなんて…」. 私を見て頬を赤らめた…. 静かな時の流れの中…見詰め合いながらグラスを傾ける…. 交わす会話も女の愚痴を聞いているだけであった。. だが確実に私に好意を寄せ初めているのが見て取れた…. 時計の針が頂上に達する頃…. 「帰りたくないなぁ…こんなに素敵な時間…久し振り…」. 「もうすぐラストオーダーだね…私も素敵な女性と過ごせたのは久し振りだよ…ありがとう…」. 「変わらないね…自然体で…」. 「そおかな?…そんな事はないと思うけど…」. 「少し散歩したい…」. 「ラストオーダーしなくていい?…」. 「うん…」. マスターにカードを渡す…黙ってチェックをしてマスターが戻って来た…. 女の肩を抱き、店を後にしていた…. まるで恋人の様に寄り添いながら歩く2人…. たわいもない会話の節々に…帰りたくない…のフレーズが入ってくる…. どれだけ歩いただろう…気付けは元町まで来ていた…. 元町を抜け、山下公園を歩く…. 潮風が頬を伝わり流れていく…. 暗闇で立ち止まり…そっと唇を奪ってやる…. 不意を突かれたからか…一瞬身体を強張らせたが、直ぐに力が抜け身体を預けてきた…. 人目も憚らず、長い口付けを交わす2人…. 「泊まっていこうか…」. 「うん…」. 女の肩を抱き程近くにあるホテルに入っていく…. フロントでチェックインを済ませ、部屋に向かう最中…女の鼓動が早く…強くなって行くのが分かる…. 「嫌なら帰るよ…後悔させたくないからね…」. 「嫌じゃないよ…後悔もしてない…緊張しちゃって…」. 「緊張しなくていいよ…自然の成り行きに身を委ねていれば…自然体で居られるから…」. 「緊張して無いの?…」. 「してないと言えば嘘になる…こんなに素敵な女性と一緒に居るんだから…成り行きに身を委ねてるだけ…緊張を悟られないようにね…下心見透かされない様に(笑)…」. 「そっか…まんまと引っ掛けられたのか(笑)…」. 「引っ掛けて無いよ…キスしたのは我満の限界を超えたから…一か八かで泊まってくかとも聞いた…本当に素敵な女性だと思ってる…大切な女性だともね…」. 「そうなんだ…一夜限りの恋人じゃ無いのかな…」. 「そんな風に思ってるなら連れて来なかったよ…」. 「マスター言ってたね…前田さんが初めて女性を連れて来たって…あのカクテル気に入ったな…また連れて来てくれる?…」. 「いつでも…」. 「そっか…私もまだまだ捨てたもんじゃ無いって事か…」. 「独身なら求婚してるさ…」. 「何も知らないのに?…」. 「人を好きになるのに過去は必要ないでしょ…その場にいた人を好きになるんだから…互いを知り合うのは其からでも充分…足りないところを補い合えばいいだけなんだから…」. 「素敵な考え方だね…でも、本当にそうだよね…何も考えてくれない男性よりいいよね…」. 「滅多に言わないよ…惚れっぽくないからね…」. そんな話をしているうちに、部屋に着いていた…. 「帰るなら今だよ…部屋に入ったら帰さない…帰したくないから…貴女を抱くつもりだから…」. その台詞に女は黙って頷いた…. 部屋に誘い奥へと進む。. ベット脇のソファーに荷物を置く…窓のカーテンを開けると、港の灯りが明々と灯っている…. 部屋の灯りを消し、窓から射し込む灯りに照らされた女は幻想的であった…. 女の手を引寄せ、唇を重ねた…. 身体を預けて舌を絡めてくる…. そのまま服を脱がせ合う…. 互いに全裸になり、窓の前で抱き合い長い口付けを交わしていた…. 触り心地の良い肌…形の良い胸…腰周りの肉付きも完璧であった…. 怒張した肉棒を扱く女の手も軟らかな感触を与えてくる…. 女の割れ目に手を這わせると…蜜は溢れ、いつでも受け入れ出来る程になっていた…. そっと指を割れ目に挿し込み掻き回してやる…. ガクガクと膝を笑わせながら堪える姿が艶かしい…. 微かな喘ぎ声を洩らしながら、舌を絡め続けている…. 女としての悦びを解放するかの如く私を求めてくる…. 女を誘いベットに横たわらせ…愛撫を続けていく…. 髪を撫で上げながら舌を絡め…耳からうなじ…うなじから鎖骨…くまなく性感帯を探るように舌を這わせてやった…. 可愛い反応を見せながら喘ぐ女…. 人妻であることなど頭から消え失せていたようである…. 時間を掛けた愛撫を受け…蜜は止めどなく溢れ出てくる…. 花芯の中を掻き回され、クリトリスを刺激されながら…乳首に舌を這わせられた女は…. 身体を震わせ大きく仰け反り…気を遣ってしまった…. ガクガクと痙攣を繰返しながらも、愛撫を受けている…. 悦びにうち震えながら、快楽の波に飲み込まれていった…. 徐々に核心部へと舌が降りていく…. 身悶えしながらその時を待っている女の姿が艶かしく光る…. うっすらと汗ばんだ身体に、オレンジ色の灯りが反射していた…. いよいよ核心部…両足を持ち上げられ割れ目を露にされる…. 身体を丸められた女…その視線の先には良く見えるようにされた茂みが…. 舌先がクリトリスに触れる…. 「あぁ…ぁうぅ…」. ピチャピチャと淫猥な音を立てて舐め始めた…. 言葉にならない喘ぎ声を出しながら身悶えする女…. 丹念に…丹念に舐めあげてやった…. 呼応するかの様に…何度も気を遣り…逝った顔を見せてくれる…. その顔は切なさの中に…女の悦びを噛み締め…思い出しているかの様にすら見えた。. 我満が出来なくなったのか…女から言ってくる…. 「ぉ願い…欲しぃ…いれて…」. 「後悔はしないね…」. 黙って頷いた…. 体勢を変え…ゆっくりと割れ目に肉棒を這わせてやる…. 潤滑油変わりに、溢れ出た蜜を塗り付けるよう…. おねだりをするように腰を振る女の姿が艶かしい…. ゆっくりと挿入していった。. 「あぁ…いぃ…入ってくる…キツい…ぁうぅ…」. 仰け反るように肉棒を飲み込んでいった…. 入口は狭く…締め付けもキツい…中には別の生き物がいるかの様に蠢き、吸い付くように奥へと誘ってくる…稀にみる名器に喜びを隠せなかった…. 「やはり素晴らしい女性だ…手放したくない…」. 「嘘に決まってる…誰にでも言ってるんだよね…」. 「嘘なもんか…遊ぶつもりだけなら…スキン着けてるよ…手離さないって言ったらどうする?…旦那から奪うって言ったらどうする?…」. 「本気なの?…信じていいの?…」. 「本気だって言ったら?…」. 「信じたい…奪って欲しい…」. 「もう…奪ってる…誰にも渡さない…違うかい?…」. 「違わない…愛していいのね…」. 「だから抱かれたんでしょ…」. 「見透かしてるんだね…離れないって言ってもいいんだよね…」. 「離さないよ…離すもんか…一緒に暮らそう…」. 「本当?…本当にいいの?…私で…」. 「嫌なの?…」. 「嫌じゃないよ…嬉しいよ…本当だよ…貴方と暮らしたい…愛して欲しい…」. 「なら家を出ちゃいなよ…このまま帰さない…私の家に連れ帰る…帰りに身の回りの物を買って帰ろう…」. 「いいの?…帰らなくて…なんにも無いんだよ…」. 「何が必要?…新しい一歩を一緒に踏み出すんだから、過去は要らないだろ…最初から気持ちは伝えてたよ…帰さないって…」. 「えっ?…あの時から?…」. 「その前から…ずっと前から…」. 心の隙間に入り込んでやる…そんなに前から思われていたんだと印象付けてやる為だった。. まんまと嵌まり込んだ女…その場で堕ちた…. 「嬉しい…私も貴方が欲しい…一緒に居たい…離婚するまで時間かかるかもしれないけどいいの?…」. 「今日から一緒に暮らすんだから…籍なんか関係無いさ…違うかい?…」. 「違わない…いっぱい愛して…貴方の全てが欲しい…離れない…」. 「離さないさ…私の妻なんだから…」. 「嬉しい…貴方に着いていく…どこまでも着いていく…」. 甘い言葉に女は堕ちた…. だが、この女を手放したくないと思ったのは事実…余りの名器を他の奴に味会わせたくは無かった…. 年貢の納め時かという気持ちもあったのだ…. それまで何処か遠慮がちに悶えていた女だが、箍が外れた様に身悶えを始めた…. 美しく妖艶に私を求めて止まない…. 感じる程に具合が良くなっていく…. 切ないほどに私を求めている…. 何度も気を遣り、素敵な顔を見せてくれる…. その姿を楽しみながら…女の胎内深くに熱い精子を注ぎ込んでいた…. 当たり前の様に受け入れ…すがるように抱き付いて離れない…. 私は女を抱き締めながら繋がったままで唇を重ねた…. うっすらと白み始めた空に白い雲が浮かんでいた…. 「自己紹介もしてなかったね…私は前田伸二…49歳の昨日まで独身…今は最高の嫁さんと一緒にいる…」. 「ふふふ…私は鈴木麻衣子…34歳で過去を捨てた女…今は最高の旦那様の腕の中で幸せを噛み締めてる…」. 「麻衣子は幸せなんだ…」. 「伸二さんは幸せじゃ無いの?…」. 「んっ?どう思う?…」. 「分からないよ…教えて…」. 「麻衣子と同じだよ…だから離さないとも言ったし、帰さないって言っただろ…」. 「まさか本当になるとは思って無かった…こんなに大胆な事が出来るなんて思わなかった…」. 「私の気持ちが通じたのかな?…」. 「かもしれない…でも…私の気持ちが伸二さんに向いてたからかも…お店で会うのを楽しみにしてたんだよ…」. 「会話も無かったのに?…」. 「見てるだけで落ち着いた…昨日は勇気を出してたんだから…お酒の力も借りたけど…」. 「なら相思相愛だったんだ…こうなって後悔は無いね…」. 「無いよ…幸せでいっぱい…」. 「なら良かった…本当に帰さないからね…麻衣子は私の奥さんになったんだからね…」. 「帰れって言われても帰らない…伸二さんが居てくれるだけでいい…本当だよ…愛してるって実感したもん…」. 「実感って?…」. 「伸二さんの分身が放たれた時…凄く嬉しかったの…主人では感じた事が無かった感覚…伸二さんが欲しくて堪らないって…本当に愛してるよ…」. 「光栄だね…私も同じ…だから黙って中に出した…麻衣子の胎内に出したくて堪らなかったから…愛してるって言わせたかった…」. 「うん…愛してるよ…誰よりも…」. 「幸せにしてやるとは言わない…愛してるとも言わない…ただ手離しはしないとだけ言っておく…死ぬまで一緒に居たいとだけね…」. 「それで充分だよ…何よりも嬉しい…私も同じ気持ちだよ…」. そう言った麻衣子は激しく抱き付いてきた…. 余韻を楽しみながらいつまでも唇を重ね合う2人がいた…. シャワーも浴びずに服を着て、ホテルを出て直ぐタクシーを拾う…. そのみ私のマンションに戻っていた…. 帰る車内では、私に凭れ、身を委ねる麻衣子の姿が…. マンションに着くと一緒にシャワーを浴び、激しく抱き合った…. これからの暮らしを噛み締めるかのように…麻衣子は不安と期待を胸にしていたのだろう…. シャワーから出ると、麻衣子の携帯が鳴っていた…. 旦那からの電話に出る…. 「朝早くから何?…家に居ないから…知らない…帰らない…指輪と離婚届は郵送するよ…ゲスな勘繰りしないで…処分していいよ…何もかも捨てるの…そう、過去も貴方も…探しても無駄だよ…帰らないから…昨日決めたの…知らないよ…もう遅い…もう掛けて来ないでね…拒否しとくから…じゃあね…」. 電話を切った麻衣子は涙ぐんでいた…. そっと引寄せ口付けを交わす…. 「帰れなくなっちゃった…」. 「帰る気だったの?…」. 「ううん…帰らない…ずっと伸二さんと居る…」. 「ずっと一緒だよ…」. 麻衣子を強く抱き締めた…. 服を着て、買い物に出掛ける…. 麻衣子の衣類を大量に買い、化粧品を買い、果ては下着も一緒に選んでやった…. 生き生きとした麻衣子の笑顔が眩しく見える…. 結婚間近の恋人同士みたいに振る舞う麻衣子…口には出さなかったが愛しく感じていた…. 昼には買い物を終え、マンションに戻りたがる麻衣子…. 「まだ他に無いの?…」. 「早く帰ろう…必要な物は全部揃ったから…」. 「食事してこうよ…」. 「私が作る…だから早く帰ろう…」. 「2人きりになりたいの?…」. 「うん…だから帰ろう…」. 麻衣子に促されるまま車を走らせていた…. 途中のスーパーに寄り、食材を買い込むと…急かすように帰りたがる…. 意地らしさが見えて取れた…. マンションに着き、荷物を運び込むと、麻衣子が抱き付いて唇を重ねてきた…. 「どうしたの?…」. 「大好き…伸二さんが欲しいの…」. 「明日も休みだから時間は沢山あるよ…」. 「やだ…今欲しい…ずっと欲しい…」. 「我が儘だなぁ…嬉しいけどね…何か食べてからね…麻衣子の手料理食べたら…麻衣子を食べ尽くしてやる…」. 「約束だよ…私も伸二さんを食べ尽くしちゃうから…」. 手際よく料理を作る麻衣子…家庭的な一面を見て更に魅了されていく…. 出来た料理の味も申し分無かった…. 「麻衣子は料理も得意なんだ…」. 「料理も?他に何?」. 「床上手(笑)…」. 「それは伸二さんだから…溶けちゃうくらい気持ちがいいんだもん…いっぱい欲しくなっちゃうの…駄目?…」. 「駄目なんて誰が言った?私も麻衣子が欲しいから連れて来たんだよ…」. 「私ね…凄い幸せかも…早く離婚したいな…戸籍上も伸二さんの奥さんになりたい…」. 「そうなんだ…愛してるから?…」. 「うん…誰よりも…」. 「私の仕事聞かないの?…」. 「仕事なんて関係無い…伸二さんは伸二さんなんだから…無職でも構わないもん…」. 「そっか…気にして無いんだ…」. 「気にならないって訳じゃないけど何でも構わないだけ…目の前に居る伸二さんを愛してるから…」. 「仕事はね…してないよ…でも生活には困らないし、麻衣子も困らせないから…いつも一緒に居られる…」. 「何で?…」. 「家賃収入が有るからね…このマンション全部と他にも…」. 「嘘っ…凄い人だったんだね…」. 「凄くなんか無い…麻衣子の前ではただの男だっただろ?…」. 「ううん…素敵な旦那様…私を闇の底から引き上げてくれた大切な男性…」. 「そっか…なら良かった…」. 「食べ終わったよ…ねぇ…」. 「積極的だね…」. 「そうさせたのは伸二さん…くっついていたい…」. 「ベットに行こうか…」. 「うん…」. 私の手を取り、寝室に入った…. 甲斐甲斐しく服を脱がせてくる…. いつの間にか麻衣子は下着姿になって、私の前に座っていた…. トランクスを脱がせながら肉棒を口に含んでは舐め回す…. その口技もツボを得ており、とても心地好いものだった。. 突然、麻衣子の携帯が鳴る…. 「携帯が鳴ってるよ…出なきゃ…」. 「いいよ…出たくない…」. 「出なきゃ駄目…私は逃げないんだからね…」. 「分かった…」. リビングから携帯を持って来て相手を見せてくる…. 「誰?…」. 「親…」. 「早く出なきゃだよ…」. 「あいつ泣きついたのかも…女々しいんだから…もしもし?どうしたの?…今?…出先だよ…うん…あっちにはもう帰らないし会わない…別れる…男?居ないよ…此からは分からない…ちゃんと生活するから大丈夫だよ…何か言って来ても知らないって…うん…大丈夫だよ…訴訟になっても弁護士いれるから…私を蔑ろにしてきた奴が悪いんだよ…浮気なんかしてない…好きな男性は居るよ…一緒に居ないよ…海が見たくなって出掛けたの…そうだよ…もう子供じゃ無いんだから…奴とは別れるから…好きな男性に振り向いて貰えるように頑張るつもり…まだ私の気持ち伝えてないもん…落ち着いたら連絡はするから…そっとしておいて…うん…じゃあね…」. 電話を切った麻衣子が抱き付き、唇を重ねながら言った…. 「何もかも忘れさせて…伸二さんと1つになりたい…」. そう言って私をベットに押し倒してくる…. 「もういつも一緒に居れるんだよ…2人で暮らすんだから…」. 「2人じゃ嫌…伸二さんの子供が欲しい…赤ちゃん産みたい…」. 「直ぐに出来るさ…麻衣子となら…」. 「本当に?…」. 「でも半年は作れないね…法律の問題も有るから…」. 「そんなの嫌…直ぐにでも欲しい…」. そう言って麻衣子は肉棒にしゃぶりついた…. 身を委ねて麻衣子の為すがままになってやる…. 充分に勃起した肉棒に…麻衣子は跨がって腰を沈めてきた…. ヌルッっとした感触に包まれながら…麻衣子の名器に呑み込まれていた…. 乱れ喘ぐ麻衣子…切なそうな顔が堪らない…. 麻衣子の名器を堪能しながら身体を起こしてやる…. 唇を合わせ…貪る2人…. 2人だけの性宴は終わることが無かった…. 何度も何度も求め合う…狂ったように互いに溺れていったのだ…. あの日、麻衣子の誘いに乗っていなければ…私に幸せという言葉は無かったのかもしれない…. あの日から8ヶ月…麻衣子の中には新しい命が芽生えている…. 慰謝料も要らないとの条件で離婚も直ぐに成立した…だが1年は再婚しないという条件が付け加えられた…. 戸籍上も妻となれる日まで後5ヶ月…子供が産まれる前には籍も入れられる…. 一緒に暮らしてから5ヶ月目にして出来た子供…喜びに2人で泣いた事も昨日のようだった。. .
ソース:インターネット